第48回 定期総会の報告
宮城県知的障害者福祉協会「第48回定期総会」が令和7年4月25日(金)に宮城県障害者福祉センターの大会議室で開催されました。62名の会員施設の施設長(事業所長)の皆様にご出席をいただきました。
定期総会の冒頭に白石会長より開会挨拶があり、引き続き会員皆様の声や思いを行政機関に伝えるとともに、支援の質の向上に注力しながら、利用者の生活の向上を図っていく所存であるとの話がありました。また、令和8年度からのサービス管理責任者研修等の事業化を目指して、今年度から研修事業の展開準備を進めていきたいとの表明がありました。
続いて、宮城県保健福祉部障害福祉課の野呂課長よりご挨拶の後に「だれもが生きがいを実感しながら、共に充実した生活を安心して送ることができる地域社会づくり」と題した行政説明がありました。野呂課長より、障害福祉施設サービスの質の向上のための研修事業や業務改善推進事業の他、施設整備事業等について、図や写真を通して丁寧に解説いただきました。
定期総会の議長には、白石陽光園「さくらの風」の笠松施設長が選任されました。議事録署名人には、千代福祉会「ますみ学園」の越前谷施設長と栗原秀峰会「すぷりんぐ」の二階堂施設長の2名が指名されました。
議案審議は、笠松施設長の進行により、全ての議案が承認されました。
その他として、今年度の役員体制については、施設の異動、退職等に伴う役員改選となり、児童発達支援部会 平野部会長から「宮城県啓佑学園 大場園長」、地域支援部会 梅津部会長から「ぱれっと 渡邉施設長」、監事 石川施設長から「レガート 菅原施設長」の3名が提案され、賛成多数で承認されました。
また、新たに着任された施設長に加えて、「ラボラーレ登米」、「わはわ宮城野」、「フォレスターナ長命ヶ丘」の3施設が今年度新規会員として紹介されました。事務局体制についても、石川仁事務局長の退任と、後任の石川明博事務局長が新たに就任することがそれぞれ紹介されました。
※ 令和7年度 役員名簿(令和6~7)