令和5年度「宮城県障害福祉課との意見交換会」を実施しました。

令和5年度「宮城県障害福祉課との意見交換会」概要

日 時:令和6年1月17日(水)10:30~12:00

場 所:宮城県行政庁舎 保健福祉部会議室

出席者:宮城県保健福祉部障害福祉課 参事兼課長 日下 奈央子 氏 他3名

宮城県知的障害者福祉協会  白石会長 他9名(部会長含む)

内 容:①食料費や燃料費など様々な物価高騰に対する負担軽減策の検討

具体的には、食事提供加算だけでは賄いきれずに食費の値上げに踏み切らざるを得ない現状か

ら、利用者負担が増えてしまうことを危惧している。送迎においても、燃料費の高騰が直撃して

おり点検や保険も含めると多額の経費を要する現状を説明しました。

②人材確保・育成について

福祉サービスに従事する職員は、他業種の賃上げに及ばない状況が続いており、賃金アップが進

まないと益々人材の確保が困難になり、質の高いサービスが提供できないことにつながってしま

います。年末に実施した部会議では、「人材育成」に力を入れてほしいとの意見が強く聞かれて

います。

③今後の要望として、このような意見交換会の外に知事に要望等を伝えられる場を提供してほしい

と白石会長から伝えています。

 

県障害福祉課の日下課長及び担当者より、今回の当協会の意見及び要望に対し、関連する県の福祉

施策等の説明がありました。約90分間、充実した意見交換をさせていただきました。

また、今回は参加した役員全ての皆さんら発言させていただきました。

今後もこのような意見交換会等も含め、県障害福祉課と連携していきたいと思います。